「スクワットを行うと太ももが太くなる」と聞いたことがある人もいらっしゃるでしょう。
足を細くしたいのに、トレーニングで逆に太くなってしまうなんて本末転倒ですよね。しかし、スクワットで太ももが太くなることには原因があるのです。
この記事では、スクワットで太ももが太くなる原因や正しいスクワットのやり方などを紹介します。気になるところがあればチェックしてみてください。
スクワットをすると太ももが太くなるといわれている原因
スクワットをすると太ももが太くなるといわれている原因は、主に以下の2つの要因だといわれています。
スクワットをすると太ももが太くなるといわれている原因
- 鍛える筋肉が正しくない。
- 間違ったフォームでトレーニングしている。
スクワットは下半身を中心に全身の筋肉を鍛える効果的な運動ですが、間違ったやり方のまま続けると太ももを太くしてしまうかもしれません。
スクワットをすると太ももが太くなる原因を解説しますので、気になるところだけでもチェックしてみてください。
原因1.鍛える筋肉が正しくない
スクワットで主に鍛えられる筋肉は、太ももやお尻の筋肉である「大腿四頭筋」「大臀筋」「ハムストリングス」などです。スクワットをすると、こうした筋肉が発達します。
しかし、スクワットで足を細くしたいと考えている人が鍛えすぎてしまうと、結果として太ももが太く見えることがあります。
とはいえ、重りをつけてしっかりトレーニングでもしない限りは簡単に太くなるものではないので、過剰な心配は必要ないようです。
原因2.間違ったフォームでトレーニングしている
スクワットのフォームが間違っていることも、太ももが太くなる原因のひとつだといわれています。
膝がつま先よりも前に出ていると、太ももの前側の筋肉「大腿四頭筋」を鍛えることになります。最もスッキリさせたい部分を鍛えてしまい、理想とは真逆に太く見えてしまうことがあるようです。
スラっとした足を目指すなら正しいフォームでのトレーニングが大切ですが、動画やネットの情報を見ても良く分からないこともありますよね。
結果を出そうとするばかり、無理なトレーニングをして膝や腰を痛める原因になるかもしれません。
自宅でのトレーニングに不安があるときは、正しい知識を身につけられるパーソナルトレーニングがおすすめです。
女性専用AIパーソナルトレーニングジムのFURDI(ファディー)なら、1回30分とタイパばつぐんのトレーニングを受けられます。
FURDI(ファディー)は無料体験トレーニングを提供しているので、一度体験してみることがおすすめです。
正しいスクワットのやり方
ここでは、正しいスクワットのやり方を紹介します。場所を取らず気軽にできるトレーニングなので、以下の手順を参考にしてみてくださいね。
正しいスクワットのやり方
- 足を肩幅程度に開き、足の指は少し外側に向ける。
- 深呼吸をしながら、お尻を後ろに突き出すようにして腰を下ろす。
- 息を吐きながら元の位置に戻る。
ポイントは、ゆっくり丁寧にすることです。短い時間で追い込むようにスクワットする方が効果的なのではないかと感じるかもしれませんが、ゆっくりで問題ありません。
無理のない範囲で効果的にトレーニングするためにも、正しいやり方を覚えておきましょう。
まずはここからはじめよう!簡単スクワット
スクワットの正しいフォームを身につけるためには、まず簡単なスクワットから始めることをおすすめします。ここでは、初心者でも簡単にできるスクワットのバリエーションを二つ紹介します。
壁スクワット:壁に手を付いてスクワットする
壁スクワットは、壁を利用してバランスを取りやすくする方法です。強制的に膝が出にくい姿勢になれるので、フォームに自信のない方は壁スクワットを試してみてください。
壁スクワットは、以下の3ステップでできます。
壁スクワットのやり方
- 壁に背を向けて立ち、足を肩幅程度に開く。
- 壁に手をつきながら、ゆっくりと腰を下ろす。
- 元の位置に戻る。
少し押すと動いてしまうような壁を選ぶと転倒や怪我の危険がありますので、しっかり固定された頑丈な壁を選びましょう。
椅子を使ったスクワット:浅く腰掛ける
椅子を使ったスクワットは、椅子に軽く腰掛ける感覚で行います。どんな種類の椅子でもできますので、隙間時間や眠気を感じる食後に試してみてください。
椅子を使ったスクワットは、以下の3ステップでできます。
椅子を使ったスクワットのやり方
- 椅子の前に立ち、足を肩幅に開く。
- ゆっくりと腰を下ろし、椅子に軽く触れるか触れないかのところで停まる。
- 腰を使って元の立ち位置に戻る。
椅子があることで、どのくらい腰を下ろせばいいのかが分かりやすくなっています。初心者でも安全にトレーニングできるので、気軽に挑戦してみてくださいね。
太ももを太くしたくない人が気を付けるべき3つのポイント
多くの女性にとって、健康的でしなやかな足は憧れですよね。そんなスラっとした足を手に入れるためにも、太ももを太くしないために気をつけるべきポイントを押さえておきましょう。
太ももを太くしたくない人が気を付けるべき3つのポイント
- ひざをつま先より前に出さない。
- 膝をつま先より内側に入れない。
- 前かがみにならないように注意。
正しくトレーニングするためには大切なことですので、ひとつずつ解説します。
ポイント1:ひざをつま先より前に出さない
スクワットを行うときは、膝がつま先より前に出ないように意識することが大切です。
膝がつま先を越えて前に出てしまうと、太ももの前面、特に大腿四頭筋に過度な負荷がかかり、足が太く見えてしまう原因に。
これを防ぐためには、腰を下ろすときにお尻を後ろに突き出すように意識し、膝の位置を調整することが大切です。
ポイント2:膝をつま先より内側に入れない
膝を曲げるとき、つま先よりも内側に入れないようにすることも重要です。
膝が内側に入っている状態でスクワットすると、じん帯や半月板などに過度なストレスがかかってしまいます。それが何度も繰り返されると、膝の怪我につながる危険性も。
スクワットするために必要な筋肉や関節の柔軟性がない人は、膝がつま先より内側に入りやすくなるようです。
正しいフォームができないときは、無理に続けず簡単なトレーニングに切り替えることをおすすめします。
ポイント3:前かがみにならないように注意
スクワットを続けていると、できるだけ楽に回数をこなそうと無意識に前かがみになっていることがあります。
しかし、その姿勢ではかかとが浮いてしまい、適切に筋肉を刺激できません。重心の位置がおかしいので、変なクセが付いたり転んでしまったりする可能性もあります。
スクワットをするときは背筋をまっすぐ伸ばし、腹筋に力を入れることを意識してトレーニングしてみてください。
正しいフォームに自信がないなら、パーソナルジムでのトレーニングがおすすめ!
手軽にできる自宅トレーニングの中でも代表的なスクワットですが、間違ったフォームで続けると太ももが太く見えてしまうこともあります。
せっかくトレーニングしているのに、理想の真逆の効果になってしまうのは避けたいですよね。
脚をスッキリ見せるためにも、スクワットは正しいフォームで行うことが大切です。
とはいえ、「正しいフォームに自信がない。。。」と感じる方もいらっしゃるでしょう。そんな方には、パーソナルトレーニングジムでのトレーニングがおすすめです。
パーソナルジムなら、専門知識を持ったプロのトレーナーからマンツーマンで指導を受けられます。正しいトレーニング知識が身に付くだけでなく、理想のスタイルも実現できるので一石二鳥です。
自宅トレーニングに不安がある方は、まずはパーソナルジムに通ってみることをおすすめします。
AIパーソナルトレーニングを提供しているFURDI(ファディー)なら、無料で体験可能です。いきなり通うのは不安だけれど、パーソナルトレーニングに興味はあるという方は、まず体験トレーニングを受けてみることをおすすめします。
\ 無料で体験してみる /